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評価:
くるり
ビクターエンタテインメント
¥ 2,300
(2012-09-19)
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くるり2年ぶり10枚目のアルバム。
ギターの吉田省念とトランペットのファンファンを加えて
4人組になって初のアルバム。
なんと19曲というボニュームです。
これまでコンセプトアルバム的な感じで、
統一感のある音作りでしたが、
このアルバムはなんというか音的にはこれまでの
集大成のような感じ。
アコースティックなものから、ピアノをフューチャーしたものあり、
ロッケンロールあり、打ち込みあり、オーケストラあり。
おそらくベースに大震災の影響を受けたと思われる
詞の世界の統一感があるので、音はこれまでのすべての
要素を入れてきたような。
あとは2人メンバーが追加になったことでの、
良い意味での音の変化はあって。
19曲とボニュームありますが、バラエティに富んでいて
良い曲が多いので飽きさせません。
岸田以外のボーカル曲も1曲ずつあって、それもなかなか。
前作がちょっといまいちな感じがしていたのですが、
このアルバムは良かったです。
やっぱりくるりは良いなと思わせてくれました。
特にラスト3曲はとても良い。
ラスト曲。クライマックスでの、過去の曲のフレーズには少ししびれました。
くるりーglory days